こばなし4

書斎(といっても物置の片隅だ)でパソコンに向かうこと二時間あまり。

どうにか次に書く小説の、プロットが見えてきた。

一区切りついたところで中島みゆきの曲を、ヘッドフォンで聴いてたら、涙が止まらなくなった。ふと、気配を感じ振り替えると、

カミサンがコーヒーを持ち立っていた。

そして、

「ニャ」っと笑った。

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